中学生の学習を見ていると、たくさん勉強しているけれども勉強した分だけ成績に反映されているとは言えない生徒を見かけることがあります。

成績上昇を阻害している要因に

1.自己肯定感(私はできる)の欠如
2.小学生時代に育てるべき学習の心構えの未発達

を挙げることができます。

今回のブログでは、小学生時代に育てるべき学習の心構えについてまとめます。

小学生時代に育てるべき学習の心構え

学力の高い子は、

1.学ぶべき情報を正確に学び
2.学んだことをできるようになるまでやり切る

 

という2つの心構えを身に着けています。

「こんなこと、当たり前でしょう」と思われる方もいらっしゃると思いますが、成長過程にある小中学生にとっては、机に向かうことで満足してしまう子が多いので、この心構えの大切さを意識している子は少ないです。

学習の心構えの育て方

学習の心構えを育てるために必要な日々の学習は、

1.教科書の音読
2.漢字練習
3.計算練習

 

の3つになります。

1.教科書の音読は、突っかからずにスラスラ読めるようになることがゴールです。スラスラ読めるようにしなければ意味がありません。1日に5分~10分程度を目安にしてください。音読の目的は、正しい日本語の言語感覚を身に着けることと、文章の細かいところまで正しく見る力を養うことです。私たちは、言語を使って学習します。学習の心構えの1番目に挙げた「学ぶべき情報を正確に学ぶ」ためには、文章の隅々まで正確に読み取る必要があります。自分の感覚に頼って間違った情報を取り入れたら、学力が身に着きません。また、テストで設問を読むたびに正確に読み取れていない子は、ミスが多くなってしまいます。

2.漢字練習は、「学ぶべき情報を正確に学ぶ」ことと「学んだことをできるようになるまでやり切る」ことの双方を伸ばしてくれます。漢字練習の際には、例えば「音」のつくりの日を目にしてしまうなどの間違いをしてしまいますが、これを正しく書けるようにする過程で細かいところまで正確に見る力が育ちます。そして、学校や塾の漢字テストで満点合格するために「完璧に覚えきるまでやり切る」習慣を身に着けることができます。漢字練習を通して漢字を身に着ければ、語彙力が向上しますが、その他英語・社会・理科の暗記力も高まります。中学生になって「暗記が苦手」と言っている子は、たいてい小学時代の漢字練習の精度が低かった傾向にあります。

3.計算練習は、誰が解いても1つの答えしか出ません。したがって、答えが正しければ途中計算に問題がなく「学ぶべき情報を正確に学んでいる」ことがはっきりわかります。また、答えを正しく導くまで「計算練習をやり切り」ます。

北野立志塾の小学生の課題は?

北野立志塾では、基本的な宿題に「音読」「漢字練習」「計算練習」が織り込まれています。

教科書準拠の漢字練習を通して、1年に10回ほど「漢字トライアル」を実施します。満点合格によって次へと進むことができます。

計算練習は、「北野立志塾弱点克服システム『メビウス』」を使って作成された「かめドリル」によって鍛えられます。間違えていたらできるようになるまで解かされます。しっかり塾長がチェックしています。

学習に対しての正しい心構えを小学生のうちに身に着けて、来るべき中学生の学習に備えましょう。